この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装のトラブルの例
外壁塗装はさまざまなトラブルが多いものです。
必ずトラブルに見舞われるというわけではないですがそれだけ多くのトラブル例があったといっても過言ではありません。
その多くは塗料の色が違う、塗装がすぐに剥がれる、追加料金が発生する、錆びてきたなどが多くあり、このトラブルの多くは業者による手抜きが原因なことがほとんどです。
例えば塗料の色が見本と違うということはどのような世界でも多少はあるもののトラブルになるほど違うというのはあまりにも極端な違いがあるといえます。
さらに色見本は白い紙に貼りつけてあることが多いのでどうしても濃いめに見えることが多くあり、見本が小さく表示されているほど濃い色に見えることから極端な違いが出てくることもあります。
その他のことは大抵業者の手抜きが原因で塗装が剥がれてくるような状態は完全に作業工程で手抜きがあった証拠としてとらえることができます。
錆びが生じることもまた同様でこうしたことは大抵工事から1年ほどで出現することが多く、保証期間内ということも多いので表ざたにならないことが多いです。
もしもトラブルが生じたら?
外壁塗装後1年ほどの間に先に述べたようなとトラブルが生じた場合、どうすればいいのかというと保証期間内であれば無償で補修を行うか、業者に連絡をいれて協議し場合によっては別の業者に修理してもらうことが必要です。
外壁塗装のトラブルが生じた状態のまま放置はできませんので必ず何らかの対処をするのが一般的です。
実際にトラブルがあった箇所の写真を撮って残したりすることも有効ですが、本来は作業中の写真を撮っておくことがおすすめでどれだけの手抜きをしているのかの証拠を残すことにより仮に裁判となった場合でも事実を証明できます。
さまざまな工程があり業者さんに嫌な顔をされることもあるかもしれませんがこういったことは大切な家を守るためなので必要となります。