この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装をする詐欺業者の見分け方と手口
どうして悪質業者/悪徳業者が多いのか？
その理由としては2種類のことが考えられます。
1番目は、定価が存在しないで、相場も一般的にわかりにくいことです。
相場が分からないから、見積もりしてもらっても、それが安いのか高いのかわかりません。
2番目は、どんな業者が外壁塗装しても、塗装すれば元よりも綺麗に見えることです。
外壁にペンキを塗ってもらって、それが上手いか下手か一般人に判断できません。
こういったことから、契約料金を高くして、手抜き工事をしてもわからないという事になります。
外壁塗装業者はとっても、だましやすい環境が完備されていると言えるのです。
外壁塗装は誰が塗装しても綺麗に見える
普通は3回塗装で、下塗り・中塗り・上塗りです。
外壁塗装は耐久性を長く維持したいですし、綺麗な仕上がりにするために、1回の外壁工事で3回の塗装があります。
ですが、悪質業者/悪徳業者は1回や2回で完了させてしまうのです。
コスト削減できますし、時間もかかりません。
3回塗ったかどうかは、一般人ではわかりません。
外壁塗装は利用する塗料によって水をプラスする比率が違います。
また、塗る回数もメーカーで指定されています。
指定されている条件・仕様を守らなければ、本来の機能が発揮されません。
耐久性にも影響がでます。
塗装した直後に、見分けができればいいのですが、これがわかりません。
影響がでてくるのは数年後です。
そこで、はじめて騙された！と分かるのです。
悪質業者/悪徳業者は通常よりも水の量を多くしたりして塗料を薄めます。
塗る回数を減らして、塗料や人件費のコストを抑えるのです。
訪問販売してくる外壁塗装業者の手口/手段
相場からかけ離れた見積もりを出してきます。
訪問販売は、顧客に考える時間を与えないような展開に持ってゆきます。
今、契約すると半額ですよ！……こういった言葉には注意しましょう。
